略歴

創作活動の出発点は漫画家としてであり、武蔵大学漫画研究会の旗揚げに関わった。大学卒業後、銀行員として社会人生活を送っていたが、身体を壊して退職したのを機に漫画家への転身を決意。いくつかの漫画賞に応募する。

白泉社の「アニマルハウス」誌において、ストーリーテリングを評価され、漫画原作者としてデビューする事になり、「鬼十郎妖戦録」シリーズ(作画:近石雅史)等の原作を担当する。

「アニマルハウス」休刊に伴い、小説家への転身を決意。「冒険商人アムラフィ」で電撃小説大賞銀賞を、「坂東武陣侠」で歴史群像大賞優秀賞を同時受賞、小説家デビューを果たした。以後主にライトノベルと架空戦記を中心に執筆活動を続けていたが、時代小説も手がけ、再び漫画原作に関わるなど、創作の幅を広げている。

評価

多くのジャンルを書き分けているため、あるジャンルに別のジャンルの手法を組み合わせる(時代小説でライトノベル風のキャラクター造型をする等)という手法を取り、独特な作風作りに成功している。例えば架空戦記でよく使われるアニメ・漫画のパロディを時代小説などでも使用し、一例として「お歌舞伎夜兵衛颯爽剣」の元ネタは「バロム・1」である。

また、戦国もの架空戦記にはしばしば「仮面の忍者赤影」や「戦国無双」等に登場しそうな、一騎当千の超人的忍者や武芸者が出現する。

反面、リアルさを求める読者からはその手法を批判される事も多いが、美少女の姿をした軍艦の精霊「船魂」(ふなだま)が登場する「軍艦越後の生涯」(この作品の挿絵は架空戦記とは思えない萌えイラストである)や、「ゲッターロボ」をモチーフとした合体戦艦大和が登場する「龍神の艦隊」などの作品は、あまりにも奇抜な設定であるためか、逆に好評を博している。

エピソード

  • 自他共に認めるロボット少女好きであり、ライトノベル作品ではかなりの割合でロボット少女がヒロイン級のキャラクターとして登場する。
  • 海洋冒険小説愛好家でもあり、架空戦記「東の太陽 西の鷲」では英海軍の戦艦として「ボライソー」が登場することから、この世界はボライソーシリーズの未来に当たるらしい。
  • 「狂科学ハンターREI」は続編の構想があるが、イラスト担当の小畑健が極めて多忙なため、今のところ実現の予定は立っていない。

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